【ストーリー】

豪華絢爛な町人文化に彩られた江戸の町の片隅で芽の出ない1人の絵師がいた。勝川春朗、のちの葛飾北斎がその貧乏絵師である。絵師になったはいいが、あまりの傍若無人ぶりに師匠である勝川春章から破門を命じられる始末。ついには1日の飯すらろくに食べられない貧乏生活を送る羽目に。ところが「捨てる神あれば拾う神あり」とはよく言ったもので、この貧乏絵師に才能を見出した人物がいたのだ。喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に送り出した希代の版元である蔦屋重三郎が北斎の隠れた才能を引っ張り出したのだ。蔦屋重三郎によって本能が開花した北斎は次々と革新的な画を世に送り出し、たちまち江戸の人気者にのし上がる。しかし、そのことが江戸幕府の反感を大いに買うことになってしまう・・・


ジャンルを問わず、ただひたすら描きたいと思ったものを書き続け、九十年の生涯で三万点以上もの作品を残した葛飾北斎。

そのダイナミックな構図もさることながら、なんと言っても頑固なまでのその生き方は非常に興味深く、私の好きなアーティスト(絵師)の一人でもあります。

本作は、2020年に公開予定だったものがコロナの影響で一年先送りになってしまった映画なのですが、見たい!と思いながらもつい見逃してしまい、サブスクで出てくるのをず〜っと待っておりました!(Amazon Primeで有料だったけど😅)

北斎の名前の由来や、ダイナミックな波の絵を描くに至ったエピソード、北斎漫画誕生の瞬間、脳出血で倒れてからの奇跡の回復、そして「北斎ブルー」とも言われる鮮やかなプルシアンブルー(ベロ藍)との出会い等々、エピソードも満載です😊

同じ時代を生きた喜多川歌麿、東洲斎写楽はもちろんのこと若き日の曲亭馬琴や大河ドラマ「べらぼう」でもお馴染みの蔦屋重三郎も登場!阿部寛さん演じる蔦重もなかなか粋な感じでステキでした💕

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