【母猫マミ(推定8〜9歳)】

母猫マミが、我家の車庫に生後1ヶ月ほどの子猫3匹を連れて来たのは、忘れもしない2019年10月、台風19号による集中豪雨が角田・丸森地区を襲い、私が住んでいるエリアでも沢山のお宅が床上浸水の被害に遭った数日後のことです。

母猫は子猫を守るため、うちの車庫なら安全と思って移動して来たのでしょう。

猫大好きな私は、その日から車庫でご飯を食べさせ、母子を見守っていました。

ところが、外で生きてきた猫はやはり清々しい外の空気が一番なのか、落ち着いてきたと思えば、しばらく帰って来なかったりと、半分野良猫暮らし。

悲しくも帰って来なかった子猫もいました。

そんなふうに付かず離れずで過ごしていた翌年、マミの娘猫が、またまた3匹のトラ猫を生みました。

残念ながら1匹は虚弱体質で亡くなってしまいましたが、残った2匹は元気に育ち、私はこの愛らしい姉妹猫に「ココ」「リラ」と名前を付けて育てることにしました。

【ココとリラ】

そして2020年秋、しばらく姿を見せなかったマミが、驚くことに生後間もない赤ちゃん猫を連れて来たのです。しかもそれは「子猫」というより、本当に小さくて華奢で、まるで「小さな小鳥」のようでした。

どうやらマミの母乳が出なくて、満足にお乳が飲めずお腹がペコペコ状態の赤ちゃん猫・・・全身の力を振り絞ってニャーニャー鳴いているその子を私はすぐに抱き上げ、家の中に入れて3時間ごとにミルクを飲ませ、必死に育てました。

一時はどうなることかと思いましたが、当時230gしかなかった赤ちゃん猫もその後順調に育ち、今では立派な成猫になりました。それが「ミク」です。

【未熟児だった猫・ミク】

2021年に外猫のマミが病気になったのをきっかけに、私は4匹全部を家の中で飼う決心をしました。

とは言っても、長年自由気ままに外で暮らしていた猫を家猫に躾けるのは簡単なことではなく、様々な困難を乗り越え、今ではマミ、ココ、リラ、ミクの愛猫ファミリーも部屋暮らしの穏やかさが気に入って毎日楽しく暮らしています。

私も、穏やかに暮らす愛猫たちの表情や仕草を眺めながら、育てて良かったと心から実感している日々です😸